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【院長ブログ】動注治療は何回必要?効果が出るまでの目安

2026.06.30
【院長ブログ】動注治療は何回必要?効果が出るまでの目安

高槻市の芥川きどクリニックでは、頭から足先までどのような痛みでも、内科や外科・整形外科など診療科にとらわれず、患者さまに最適な治療をご提供しています。
「動注治療を受けたら、すぐに痛みは良くなりますか?」「何回くらい治療が必要ですか?」このような質問をよくいただきます。今回は、動注治療の効果が現れるまでの期間と、必要な治療回数の目安についてくわしく解説します。

治療後、効果が現れるまでの期間

動注治療を受けた後、痛みの改善を実感できるタイミングには個人差があります。
治療直後から変化を感じる方もいますが、多くの場合は数週間かけて徐々に改善していきます。これは、炎症血管が減少し、組織や異常神経の状態が落ち着くまでには時間が必要なためです。
一般的には、治療後3〜4週間で効果を最も実感する方が多いとされています。焦らず、3〜6週間程度を目安に経過を見ていくことが大切です。

効果の持続期間について

動注治療による鎮痛効果は、一時的なものではなく持続する傾向があります。
国内外の臨床研究では、動注治療後、数か月から1年以上にわたって痛みの改善効果が継続したという報告があります。多くの患者さまで効果は一時的なものではなく持続する傾向があり、長期的な痛みの軽減が期待できる治療法です。
動注治療による鎮痛効果は少なくとも数か月から1年以上継続するケースが大半と考えられます。

必要な治療回数の目安

痛みの部位・原因・経過には個人差が大きく、一概には言えませんが、目安としては次のようになります。

動注治療の場合

2〜3回程度の治療が一般的です。
1回の動注ですべての異常血管を除去しきれないことも多く、効果が部分的な場合は4〜6週程度あけて2〜3回治療することが推奨されています。
初回治療で痛みが十分取れない場合、追加で2回目、3回目の動注をおこなうことで症状がさらに改善する症例も多く、再動注は疼痛緩和効果を高める有用な手段とされています。

標準的な治療スケジュール

多くの施設では、初回施行後約1か月で効果判定の診察をおこない、必要に応じて2回目の動注を追加します。
一般的な推奨として、初回治療から4〜6週間隔で計2〜3回の動注をおこなうプロトコールが採用されています。3回目の追加注入は効果不十分な場合に検討されます。
1回で十分な鎮痛効果が得られた後は定期的な追加注射は不要ですが、症状が再度悪化した際には同様の手順で再治療をおこないます。

再治療の有効性と安全性

再治療の有効性と安全性

症状が再発・再燃した場合でも、再度の動注療法は有効かつ安全と報告されています。
動注治療で使用する薬剤は、水に溶けにくい薬剤を一時的に血管内に生成して異常血管を詰めますが、時間とともに溶解・消失するため体内に残留しません。このため繰り返し使用しても大きな支障はないと考えられています。
実際、2回の動注を計画した臨床研究でも重大な合併症は認められず、重篤な副作用は報告されていません。
注射部位の内出血や一過性の蕁麻疹がまれに見られる程度です。
痛みが再燃した際の再動注は概ね安全におこなえ、効果も初回同様に得られる可能性が高いと言えます。

動注治療は、痛みに寄り添い患者さまの生活の質を改善することを目標にしています。

動注治療の効果は、治療後3〜4週間で最も実感する方が多く、その効果は数か月から1年以上継続することが期待できます。
必要な治療回数は2〜3回程度が一般的ですが、1回で十分な効果が得られる方もいれば、追加治療が必要な方もいます。
高槻市の芥川きどクリニックでは、患者さま一人ひとりの症状や経過に合わせて、最適な治療計画をご提案しています。動注治療について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。患者様の痛みに寄り添い、丁寧にご説明いたします。

※動注治療は、オクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発された治療法です。当院はオクノクリニックと正式にライセンス契約を結び、動注治療を実施しています。

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