
高槻市の芥川きどクリニックでは、頭から足先までどのような痛みでも、内科や外科・整形外科など診療科にとらわれず、患者さまに最適な治療をご提供しています。
膝の痛みは中高年の方にとってとても身近な悩みですが、放置していると症状が進行し、日常生活への影響がどんどん大きくなってしまいます。今回は、膝の痛みの代表的な原因である変形性膝関節症と、手術をしない保存療法についてご説明します。
変形性膝関節症とは
膝の痛みの主な3つの原因
・加齢
・体重増加
・筋力低下
これらが重なることで、骨と骨の間のクッションである半月板が傷んだり、関節軟骨がすり減ったりして、関節の隙間が狭くなり痛みが生じます。これが変形性膝関節症です。
50歳以上の女性に多く、特に肥満の方がなりやすいといわれています。
変形性膝関節症の症状
・痛み
・腫れ
・関節の変形
・動きの制限
初期は動き始めだけ痛む程度でも、進行すると安静時にも痛みが出るようになります。
体重と筋肉量が膝に与える影響
歩行中、膝にかかる力は体重の約2倍といわれています。体重60kgの方であれば、歩くたびに120kgもの力が膝にかかり続けているということです。単純に体重を減らすだけでも膝への負担は大きく軽減できますが、それと同じくらい重要なのが筋肉量です。
同じ体重でも、筋肉量が多い方は筋肉が衝撃を吸収してくれるため膝への負担が少なく、筋肉量が少ない方は軟骨や半月板に直接ストレスがかかりやすくなります。また、膝まわりの筋力が低下すると歩行中のバランスが崩れ、膝が伸び切らないまま歩くようになります。この姿勢が膝への負担をさらに増やし、痛みを悪化させる悪循環につながります。
保存療法でできること
変形性膝関節症の治療は、まず手術をしない保存療法から始めます。
当院では症状に応じて次の治療を組み合わせています。保存療法で症状の改善がみられない方や診断の結果手術は必要と判断した方は、提携医療機関の専門医にご紹介をさせていただきます。
薬物療法
炎症と痛みを抑える消炎鎮痛薬を基本に、関節内の炎症が強い場合はステロイド注射、関節の潤滑を助けるヒアルロン酸注射なども使用します。神経の関与が疑われる痛みには神経障害性疼痛治療薬を組み合わせることもあります。
神経ブロック療法
膝まわりの痛みの原因となっている神経に直接アプローチし、痛みの悪循環を断ち切ります。内服薬だけでは十分に改善しない場合にとくに有効です。
日常生活でのポイント
日常生活では、膝への負担を減らす工夫が大切です。
・適正体重の維持
・膝まわりの筋力をつける軽い運動(水中歩行や椅子に座ってのもも上げなど)
・階段や正座など膝を深く曲げる動作をできるだけ減らす
杖や手すりを積極的に活用することが助けになります。
安静にしすぎることも禁物です
痛みが出ると動くのが怖くなり、つい安静にしすぎてしまいがちです。しかし、過度に動かさないでいると筋力がさらに低下し、関節が動きにくくなって、かえって膝への負担が増してしまいます。痛みのない範囲で無理なく体を動かし続けることが、症状の改善と悪化防止のうえで大切です。
膝の痛みでお悩みの方は、芥川きどクリニックにご相談ください

変形性膝関節症は、早めに適切な治療に取り組むことで、症状の進行を抑えることができます。高槻市の芥川きどクリニックでは、膝の痛みの原因を丁寧に調べ、患者さまお一人おひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。膝の痛みで日常生活に支障が出ている方も、どうぞお気軽にご相談ください。


