そのほかの痛み

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がんによる痛み

がんによる痛み

日本人の死亡原因の最多はがんです。初期では症状がありませんが進行するにつれて痛みが生じ、末期ではおよそ7割の方が痛みに苦しみます。痛みの種類や強さには個人差がありますが、激痛になる場合も少なくありません。痛みの原因はがんが発生した臓器そのものの痛みだけでなく、手術・放射線治療・化学療法(抗がん剤治療)など治療に付随する痛み、さらには闘病生活により生じる褥瘡でも痛みが生じます。

痛みに応じて非ステロイド性抗炎症薬に代表される痛み止め、モルヒネに代表される麻薬、放射線治療、化学療法、神経ブロックなどで治療します。医療の進歩により痛みを軽減できる可能性が増えてきました。お気軽にご相談ください。

遷延性術後痛

遷延性術後痛(読み方は「せんえんせいじゅつごつう」、英語ではchronic postsurgical pain: CPSP)とは手術後少なくとも3ヶ月以上持続する痛みと定義されています。日常生活が妨げられるほど強い痛みも珍しくありません。痛みが長期間持続するためにうつ病を合併する場合もあります。開胸手術、人工関節置換術、四肢切断術、乳がんの手術、帝王切開などで起こりやすい傾向です。

原因として手術による神経障害、痛みを感知する脳の問題などが想定されていますが未解明の部分が少なくありません。非ステロイド性抗炎症薬・神経障害性疼痛治療薬・抗うつ薬などの薬、神経ブロックなどで治療します。

線維筋痛症

線維筋痛症

線維筋痛症は3ヶ月以上の長期間、体全体に痛みが出る難病で特徴的な初期症状はありません。痛みの性状や強さには個人差があり、体のこわばり、強い疲労感、不眠、うつなどを伴う場合が多いです。採血、レントゲン・CT検査など病院での行う検査では通常異常所見がないために診断は遅れる傾向にあり、何科を受診してよいか困る場合が少なくありません。

原因は明らかではありませんが痛みがある部位にトラブルを生じているわけではなく、痛みを伝える神経や痛みを感知する脳に問題があるのではないかと想定されています。治療として神経障害性疼痛治療薬や抗うつ薬などで治療しますが根本的に治る方法ではなく、症状緩和が目的です。

複合性局所疼痛症候群

複合性局所疼痛症候群(complex regional pain syndrome: CRPS)は長引く痛み以外に痛みと同部位に皮膚の色調異常、しびれ、発汗異常、むくみなどを生じる病気で、障害者手帳が出るほど重度な場合もあります。2008年厚生労働省研究班が発表した判定指標が診断基準に代用されますが、稀な病気なので診断がすぐにつかない場合や何科を受診してよいか困る場合が少なくありません。

神経組織損傷が原因となるタイプ2とそれ以外の組織損傷によるタイプ1に分類されますが詳細な原因は不明です。各種の薬、リハビリ、神経ブロックなどで治療します。完全に治るのは難しい病気ですが、難病指定はありません。

神経ブロック療法を漫画でわかりやすく解説

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